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60歳までに毛細血管は4割も減る ①

2013年4月30日

今回は、2回に分けて、毛細血管のことについて書きます。

【全身に酸素を送る毛細血管は、万病・老化を防ぐ急所だが、年々消滅し60代までに四割も減少】

みなさんがイメージする血管というと、直径が1ミリ以上あるような太い血管をイメージする人が多いですが、血管の太さは心臓に近い部分と体の末端では大きく異なります。

最も太い大動脈では直径が3~4センチもありますが、最も細い毛細血管は直径わずか1,000分の7ミリ(7ミクロン)程度です。髪の毛の直径は細いものでも100ミクロンなので、その14分の1の細さしかありません。

このように細い毛細血管があるからこそ、酸素や栄養、さまざまなホルモンなど重要な物質を体のすみずみの細胞まで送り届けることが可能なのです。

太い血管の方が重要な役割を果たしていると思いがちですが、血液循環の主役は、実は毛細血管の方です。これは太い血管と毛細血管の長さの割合からも明らかです。

太い血管は全血管の長さの1%にも満たず、なんと99%は毛細血管で占められているのです。

毛細血管は全身の全ての細胞につながり生命を維持している血流の要。

その数が減少すれば一気に血流が滞り、全身の細胞が衰えて老化が急速に進行するのです。

驚くことに、毛細血管の数を20歳代と60歳代で比較すると、約40%の毛細血管が消滅しているのです。

 

一部 わかさ2012年1月号より抜粋

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